多言語サイト制作と海外SEO ― 翻訳・ローカライズ・国際SEOを分けて設計します
多言語サイトは、日本語ページを翻訳して並べれば完成、というものではありません。その国のユーザーが実際に使う言葉、判断に必要な情報の並び順、検索エンジンでの見つかり方まで含めて設計して、はじめて成果につながります。Karkiumは、翻訳・ローカライズ・海外SEOを切り分けて設計する多言語サイト制作を行っています。
多言語サイトでよくある失敗は、日本語の原稿をそのまま各言語に翻訳して並べてしまうことです。文章としては正しくても、その市場のユーザーが検索する言葉や、購入・問い合わせの前に知りたい情報の見せ方とはずれてしまいます。ページは増えたのに反応がない、という状態はここから生まれます。
私たちは、翻訳・ローカライズ・海外SEOを別々の工程として設計します。翻訳は文章を他の言語へ正確に置き換える作業、ローカライズはその市場の文脈に合わせて内容・表現・導線ごと作り替える作業、海外SEO(国際SEO)は各国の検索エンジンで見つけてもらうための設計です。この3つを分けて考えることが、多言語サイトを成果につなげる出発点になります。
Karkiumはリモート主体の国際的なスタジオです。日本国内の拠点はありませんが、言語構造そのものが異なるサイトを実際に制作してきました。右から左に組むヘブライ語のECショップから、検索を前提に設計した英語メディアまで、多言語ならではの難しさに向き合った経験があります。要件整理から公開後の運用・追加言語への拡張まで、オンラインで一貫して対応します。
制作に含まれる主な内容
- ●対応言語と市場の設計 ― どの言語・市場に、どの範囲で展開するかの情報設計
- ●翻訳とローカライズの切り分け ― 直訳ではなく、市場に合わせた文章とUXへの作り替え
- ●hreflangと言語切替の実装 ― 利用者と検索エンジンの双方に、正しい言語・地域を届ける設定
- ●海外SEO(国際SEO)の基礎設計 ― 市場ごとの検索意図とローカルキーワードに沿ったページ設計
- ●Webデザインとレスポンシブ実装 ― RTL(右から左)を含む言語別レイアウトへの対応
- ●公開後の多言語運用 ― 更新フローの整備と、追加言語へのスムーズな拡張
- ●必要に応じた外部連携 ― 決済(Stripe・PayPal)や既存CRM(Salesforce・HubSpot・kintone)との接続を、範囲に応じてお見積もり
翻訳・ローカライズ・海外SEOは、別々の作業です
多言語サイトの成否は、この3つを分けて設計できるかで決まります。翻訳を完璧にしても、その市場のユーザーが探している情報が抜けていれば伝わりません。逆に、SEOのキーワードだけを詰め込んでも、文章が不自然では信頼されません。それぞれが担う役割が違うからこそ、工程として切り分ける必要があります。
同じ商品でも、国が違えば検索する言葉も、購入前に知りたいことも変わります。私たちは「どの市場に、どの深さで対応するか」をはじめに整理し、翻訳で足りる部分とローカライズが必要な部分を切り分けてから制作に入ります。
- ●翻訳 ― 原文の意味を、別の言語へ正確に置き換える作業です。
- ●ローカライズ ― 市場の文脈に合わせて、内容・表現・見せ方・導線ごと作り替える作業です。通貨・日付・画像・言い回しまで含みます。
- ●海外SEO(国際SEO) ― 各国の検索エンジンで見つけてもらうための設計です。市場ごとに異なる検索意図やローカルキーワードに合わせます。
hreflangと市場ごとのUX設計
多言語サイトでは、利用者にも検索エンジンにも「どの言語・地域向けのページか」を正しく伝える必要があります。ここで使うのがhreflangです。設定を誤ると、検索結果に意図しない言語のページが表示されたり、複数の言語版が重複コンテンツとして扱われたりします。私たちは、言語切替の導線とhreflang・canonicalの設計をセットで実装し、各市場のページが正しく評価される状態をつくります。
UXも市場ごとに見直します。テキストの表示方向(左から右・右から左)、フォーム項目、決済手段への期待、情報の優先順位は国によって異なります。日本語版をそのまま他言語に流用するのではなく、その市場のユーザーが迷わない構成に調整します。
制作の進め方とご依頼までの流れ
はじめに、対応したい国・言語と、現在のサイトの状況をうかがいます。そのうえで、翻訳・ローカライズ・海外SEOのどこまでが必要かを整理し、範囲とお見積もりをご提示します。Karkiumはリモート主体の国際的なスタジオのため、やり取りはオンライン(メール・チャット・ビデオ会議)で行い、日本語でのご相談に対応します。
価格はサイトの規模や対応言語数によって変わるため、一律の料金は掲載していません。まずはご要望をお聞かせいただければ、無料でお見積もりをお出しします。
- ●1. ヒアリング ― 対象の市場・言語、現状のサイトと目的を整理します。
- ●2. 設計・お見積もり ― 翻訳/ローカライズ/海外SEOの範囲を切り分け、無料でお見積もりします。
- ●3. デザイン・実装 ― 言語別レイアウトとhreflang、SEO設計を含めて制作します。
- ●4. 公開・運用 ― 公開後の更新フロー整備や、追加言語への拡張にも対応します。
多言語サイトのご相談・お見積もり
プロジェクトを始める制作実績
言語の構造そのものが異なるサイトも手がけています。Kav Magen(イスラエル)は、ヘブライ語のRTL(右から左)で組んだECショップです。文章だけでなく、レイアウト・導線・入力フォームまで言語方向に合わせて設計しました。Karkium自身もCRMプラットフォームとして多言語UIで運用しており、画面の多言語化と市場ごとの表現調整を日常的に行っています。翻訳だけでは解決しない領域に、実装レベルで向き合ってきました。
費用はどのくらいかかりますか
対応する言語数やページ数、翻訳で足りるかローカライズまで必要かによって変わるため、一律の料金は掲載していません。ご要望をうかがったうえで、無料でお見積もりをお出しします。ご予算の目安がある場合は、その範囲で実現できる構成をご提案します。
制作にはどのくらいの期間がかかりますか
言語数とページ数、既存サイトの有無によって変わります。1言語の追加であれば比較的短い期間で対応できますが、複数言語や海外SEOまで含む場合は相応の期間が必要です。ヒアリングの段階で、スケジュールの目安をあわせてご提示します。
翻訳やローカライズは、ネイティブ品質で対応してもらえますか
機械翻訳をそのまま掲載することはありません。各言語のニュアンスはネイティブによる確認を前提に進め、必要に応じて専門の翻訳者と連携します。私たちは複数言語のサイトを実際に制作してきた国際的なスタジオですが、専門用語や業界特有の表現については、お客様側の確認もいただきながら仕上げます。
既存のサイトに多言語対応を追加できますか
はい、既存サイトへの多言語対応の追加にも対応します。現在の構造を確認したうえで、言語切替やhreflangの実装、追加言語のページ設計を行います。構造上、作り替えたほうがよい場合は、その理由と選択肢もあわせてご説明します。
日本国内に拠点はありますか。どのように進めますか
Karkiumは日本国内に拠点を持たない、リモート主体の国際的なスタジオです。やり取りはオンライン(メール・チャット・ビデオ会議)で行い、日本語でのご連絡・ご相談に対応します。時差はスケジュールを調整して進めます。なお、越境ECサイトの制作は内容が異なるため、ECサイト制作のページで別途ご案内しています。
関連サービス
多言語サイトのご相談・お見積もり
対応したい国・言語と、現在のサイトの状況をお聞かせください。翻訳で足りるのか、ローカライズや海外SEOまで必要なのかを一緒に整理し、最適な進め方とお見積もり(無料)をご提案します。お問い合わせはオンラインでどうぞ。